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自律神経失調症 鍼灸 調整する上で大切なのは「内側」です

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自律神経失調症 鍼灸 内側が大切

自律神経失調症 鍼灸 内側の意味

自律神経失調症 鍼灸でケア、心身を含めた調整

よく内側から、根本から等と言います。

この意味として、これが内側だ、これが根本と

明確に、言うことができるでしょうか。

 

「人によって違うから」と言うのもあります。

そうした中でも万人に共通と言う様な意味合いでの表現になると

ひとりひとり、と言う意味から離れていってしまうのも

東洋医学、鍼灸の性質でもあり、

「病気、症状を同じに診ない」と言うことでもあります。

この病気だから、この症状だから、と

病気、症状ごとに分けて考えるのは西洋医学的な考えです。

同じ症状でも人によってツボは違う

と言っていますが、そうしたことも含めて

 

内側、と言う意味の大きく、共通した意味としては

治すチカラがどのくらいあるのか

その人にとっての生まれてから今までの身体、体質の経緯

どういった「質」なのか、その質の生かし方

と言うことです。

 

何だ、、、、と思われるかと思いますが

治すチカラについてお話します。

 

自律神経失調症 鍼灸 治すチカラ

治すチカラがどのくらい働くか、元気さと言う表現をしますが

一般的に言われる元気と言ういみだけでなく

元の気 もとのき

身体の奥にある 大元(おおもと)に

気(エネルギー)がどのくらいあるのか。

 

もし、このエネルギーが少ないとしたら

それは、一番大変なことです。

西洋医学的には免疫と言う表現になるのでしょうが

免疫力と言う一般的な意味ではなく

 

その人によって異なるエネルギーのめぐらし方と言うものがあり

その分量が多い人もいれば、少なめに見える人でも

それがその人にとって程よいものであればいい

と言う考え方をします。

その人の、今の状況にとってどうしたら一番いい方法は?

 

自律神経失調症 鍼灸 調子の今と未来

その方にとって普段の調子からどのくらい

「落ちているのか」と考えた時

脈や皮膚の感じ等もその人なりの

脈の元気さ、皮ふの張り、ツヤの「元気さ」があります。

その人の元気さと言うものを「基準」として

「今の症状」がいい方向に行くのに

どのくらい期間がかかりそうか。

 

と言うことも感じ取れることがあります。

 

気、脈と言う世界はなかなか言葉にしにくいところがあります。

ただ、

症状と脈と身体の、背中の皮ふのツヤ等の感じから

治すチカラが高まって来たな、まだだな

または、相当エネルギー(気のたくわえ)が落ちているな

と言ったようなことを感じ取ることができます。

 

そうした中で治療の質量も体力的に落ちている時には

当然ですが加減が必要で、このあたりが

「いっぱいやればいいものではない」と言う意味になります。

体力を増す、気力を増すにはどういった方法かと言うことも

その方の状況に合った気の状態を診ていく必要があり

 

自然に、自然を大切にしたと言う観点からすると

まずはエネルギー、気を蓄えることができるように

そのためにどういった鍼灸での調整をするか

その方の自然治癒力をどうやったら生かすことができるかが

内側への働きかけと言う意味になるのではないでしょうか。

そのあたりを教えてくれるのも脈の感じ、皮ふの感じなどです。

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