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肩甲骨周りのコリ 鍼灸を行う際にどのように考え鍼をするか

肩甲骨周りのコリがどこから来るのか、原因、疲労・・・

いい方法が見つかって自分に合えばいいな、と思う方もいるはずです。

セルフケア的なことも含めてお話します。

目次

肩甲骨周りのコリ 鍼灸 どこから来る?

肩甲骨周りのコリ 鍼灸を行う際にも 調整方法は様々です。

このブログでも、症状の原因が季節や気候、精神的なストレス飲食や睡眠状態など様々な要因が重なってつらさが出る、とお伝えしています。

コリのつらさは病院で検査をして数値の異常が出るようなものとは違い自分にしか分からないけれど確かにある。

また、ある時はとても気になるが以外と忘れているときもあると言うことも当てはまる方もいます。

 

慢性的にいつも凝っているという方の場合その方の体質的な問題として胃腸や頭痛、めまいなどいつもよりひどい状態になる際にコリもつらくなることがあります。

 

胃の調子が、と感じる場合に肩甲骨周りのコリがつらいという例もあります。

胃がすっきりしない、お腹が疲れていると言った時に背中や肩甲骨周りがとてもこる、と言ったケースです。

肩甲骨周りのコリがある時お腹、背中に明らかな硬さであったり、または、へっこみのようなものを感じます。へっこみとは、ぽこっと穴が開いているような感じです。

こうした硬い、ひっこむような感じが硬いものは柔らかく、へっこんでいるものは出てくるように調整していければいいのですがそのために、硬い、へっこんでいるところだけでなく他のところも見ながら調整します。

(これは、鍼灸を行う際に見られる反応と、その対処のことです)。

 

実際に硬くなっている所だけに鍼をしてもなかなかうまくいかない柔らかくならないことが多いです。その硬い所と相性のいいツボと言うものがあり、そこに加減をしながら鍼灸をします。

「除雪した雪の壁」の写真

相性が本当にいいツボは実際にはみつけられても ひとつかふたつ くらいです。

実際に身体にとって負担が少なく調整が出来るという方法にもつながります。

実際にいいツボを見つけて程よい加減の調整が出来た時には胃のウラ(背中)のあたりの硬さが取れてきて一方でへっこんでいるところ(背中の)が盛り上がってきます。

言葉だけで表現するのは難しいのですが、いい相性のツボとは、ひとつのツボで無理なく全身の調整が出来るツボでもあり、少ないツボの数で効果が出るということが一番無理がなく自然です。

無理に多くのツボを用いるよりも、例えるなら必要な分だけのエネルギーを補給できる、と言った感じに例えることが出来ます。

肩甲骨周りのコリ 鍼灸 原因を考える

人間関係 ストレス(無理) 疲労や季節変化、気象条件の推移が時として私たちの心身に負担になることもあります(猛暑や台風なども含めて)そして、心身の負担になることが(精神的ストレス)重なると睡眠も 食べることも いつもと違ったリズムになりがちです。

ストレスで食べ過ぎてしまう、または食べ物が喉を通らない、いつもより消化に負担がかかる感じ、など。

こうした時に多くのツボを用いるよりも相性のいいツボを少なめにするのは内臓、胃腸、内側から調整しようという働きとリンクさせることを目的とするからです。

肩甲骨周りのコリに対してもこのように考えて鍼灸を行います。

内側から元気が出てくると体感的にも心地よくなります。

精神的にもリラックスして気の流れが穏やかになるからです。

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