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自律神経失調症 鍼灸 大過(たいか)不及(ふきゅう)とは

自律神経失調症 鍼灸 ズレの大きさ

目次

自律神経失調症 鍼灸 今と前後

自律神経失調症 鍼灸 心身の考え方

よく「季節についていけない」「身体がついていけない」

等と言います。

 

本来ならば少しずつ暖かくなってきているはずなのに

寒さがこたえて仕方がない

こうした状況を 不及(ふきゅう)と言います。

 

反対に

2か月くらい先の暑さが続く と言ったような状況を

大過(たいか)と言います。

 

季節のズレ 身体に及ぼす影響

私たちの心身がそれをどのように受け止めるか

 

この行きすぎ(大過)とまだ至らない状況(不及)は

いつも常に、微妙にあるのですが

ぴったりと、型にはまったようにいかないのが自然界そのもの

ですし

微妙なずれも次の季節に体を慣らしていくのに必要です。

 

ただ大きくずれてしまっている状態は身体にとっても大変ですし

また最近 近年の傾向として

温かさと寒さの差が激しい

大きく動きすぎる傾向があります。

 

これは日本だけでなく世界的にも見られます。

アメリカでは大変な寒さ、オーストラリアでは反対に暑さが

日本にもこうした世界的な影響が関与し

今までと違う気候になっていることは十分に想像できます。

 

自律神経失調症 鍼灸 ズレを調節する

脈を診るとこの大過、不及を感じ取ることが出来ます。

季節に合った脈と言うものがありますが

この脈の状態が今の季節に現れているはずのものと

どのくらいずれているのか

 

そして実際の症状とを合わせて診て用いるツボなどが

決まってきます。

 

また痛みについてもここ数日、激しい痛みを訴える方が多く

腰痛や首の痛み等 痛みの性質が激しく

また痛む箇所の移動(左右、上下等)

痛みが引いたと思ったらまた出てきた

等と言うことが重なる傾向にあります。

 

こうしたこともおそらく大きな自然界の動き

気候の大きな動きの影響もあるのではないかと思います。

 

このような時には激しい痛みが出やすく

ツボの反応、脈の状態も何かいつもと違うような感じになります。

気の動きが速くなる、

気の移動が大きい、

気の量がどこかに増えればどこかが減る

その差が大きい

といったことが起きています。

 

痛みがいったん引いたと思っても無理をしないことが

一番大切になります。

他の症状においても無理をしないことはもちろん大事です。

気の状態を安定させるために脈を診て調整をしていきます。

行きすぎとまだ至らない状況を調節するわけですから当然

すぐに解決するとはいかない場合もありますが

むしろそのほうが自然で無理がないです。

 

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