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自律神経失調症 鍼灸 胸がドキドキ、ざわざわする 考え方

鍼灸を行う際に「胸がドキドキする」 嫌な感じがする。さっぱりとした感じで過ごせていない。睡眠の問題も抱えている方が多いです。原因は何かを探りながら診ていきます。

目次

鍼灸 動悸の原因は 胸の嫌な感じに対して

胸がざわざわ、ドキドキする 鍼灸でどのように調子を整えるのか?

●原因な何か(日常の中に何か原因があるのではないか)

●原因について「あえてこちらからは聞くことはしない」

●心が楽になるツボの使い方をして調整をしていく

このようなことを念頭に置きながら鍼灸を行います。もうひとつ、痛みのない鍼を行うことが大事ですのでそのあたりの心配はあるかもしれませんが、多くの方が全く痛くないと言われます。

「下町のガーデニング」の写真

動悸 鍼灸による調整とは

実際に鍼灸を行う際に ツボ と言われる皮ふの上の目印となるところに鍼を行います。この ツボ にどういう加減で鍼をするかが大切になります。

病院、クリニックで動悸のつらさを医師に相談すると「薬を出します」と言うことになるかと思いますが、鍼灸を行う際には、どのツボにどのような加減でと言うことを大切にするためたとえば、ツボに鍼をする前に呼吸の状態や脈を診て、リラックスした状態で鍼を受けてもらうようにします。

実際にツボに鍼をしている最中に痛くないようにリラックスするためには、鍼をただ刺すということではなく鍼を持つ場合の力加減も気にしたり微妙なところを気にしながら調整をしていきます。

加減と言うのも、いかにこちら(鍼灸師)がチカラを抜いてリラックスした感覚で施術をできるかと言うこともとても大事になってきます。状況を把握でき、鍼をする際の加減も上手くいくことが多いです。

 

「京都の空」の写真

動悸 苦しさを楽にするために鍼で診るところ

たとえば、動悸がして苦しい時に背中のツボに鍼をする場合胸の苦しさの為に呼吸が浅くなっている状態に対して、背中のツボを探りながら、どうしたら背中の皮膚の緊張や皮ふの湿り気などがいい状態になり、サラサラした皮ふの状態になるか、と言うことも同時に診ていきます。

皮ふの状態も脈の状態を無言で伝えてくれるもので、身体の辛さがある時には皮ふから緊張が伝わってきます。こうした緊張を解いていく必要があります。皮ふの緊張が取れるような鍼の調整が出来ると身体の奥の方の緊張もゆるみリラックスした状態になりやすくなります。

当治療室では痛みのない鍼をすることでリラックス効果を、と考えて鍼を行いますが、一つ一つのツボの反応を見ながら鍼をしますので、同時に2か所以上のツボに鍼をすることはしません。

あくまでも一つのツボに鍼をしたら、鍼を取って、皮ふの状態などを診て(確認して)そして次のツボを探して同様に反応を確かめながら鍼をする、と言うことを繰り返しながら施術をします。そして程よい所で施術を終了するのですがその目安としても皮ふの緊張の緩みや脈の状態などを目安とします。

背中のツボだけでなく腕や脚のツボも使いますがもちろん人それぞれのケースバイケースとなります。ただ、鍼を痛くないように、リラックスできるようにして行うことと、背中の皮ふの状態が色つやの良い感じになることを大切に診ていくと呼吸が深く楽になり、胸が楽になってきます。

自律神経の鍼灸についてはこちらもご覧ください

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