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胃腸の調子を整える鍼灸治療 さいたま市鍼灸 みぬま治療室

目次

胃腸の調子を整える鍼灸治療 

胃腸の調子、鍼灸の考え方

胃腸の調子、鍼灸の古典に以下のような記載があります。

昔から日本人の生活の中で、

胃腸の調子を整えることは

鍼灸治療がその役割を担ってきました。

 

胃の中に熱があると消化力が強まり

いつも空腹を感じる。

・・・熱と言ってもこれは体感的には感じることは

できないものです。

ここで言う熱とは、食べたものを消化するのに使われる

エネルギー(気)、消化力のことです。

食べてもまたお腹が空くという意味として

とらえます。

 

胃腸の調子 お腹の皮ふの反応

このような記載もあります。

 

まず

臍から上の腹の皮に熱があるのは

腸に熱をもっていることを示して

このときは粥のような大便を下します。

 

・・・腸に熱がある。

吸収に問題があり下痢を起こす状態だと考えられます。

 

臍から下の腹の皮が冷たい時は、

胃の中に冷えがあることを示し

腹が張ります。

 

・・・胃の中に冷えがある

胃にエネルギーが不足している状態で

食欲が落ちることがあります。

またはお腹が空いているけれど

実際には食べられない、という感じでもあります

 

腸の中が冷えると、腹鳴りがあって下痢をします。

腸が熱を持っているのとは逆ですが

このほうが身体全体、足先などが冷える、

慢性的な冷えに悩む方に多いです。

 

胃腸の調子 整えるのに

胃腸の調子、鍼灸治療の考えでは

胃も腸もしっかりと働いてくれて

ひとつのもの、という考えをします。

 

やはりバランスが大事です。

 

食べたものが胃に入ると

腸に溜まっていたものが便として出されます。

 

そして、腸が空になると

胃の内容物が腸に送られます。

 

これが消化吸収が上手くいくための

大切なリズムで

 

このリズムをしっかりと動かしているのが

気のチカラです。

 

胃腸の調子 気の状態を調整するのが鍼灸での調整

気とは、実際にあまり実感がないのではないでしょうか。

 

いわば、知らず知らずのうちに身体の中で

消化、吸収がなされているわけですから

意識に登りませんが

 

自然と身体の中で行われていることが

気のチカラによるものです。

 

お腹の調子が良くないな、

というときは、

元気が出ない

と言うように

 

気の状態、エネルギーが不足しています。

 

この不足したエネルギーを補っていくのが

鍼灸治療です。

 

そのために、効果的なツボに鍼灸治療をします。

 

ツボ、とは

実際の、骨董の壺(つぼ)も

入口は小さいけれど、中は広いですね。

 

鍼灸治療に用いるツボも

鍼やお灸を行うのは皮ふの上の

一点ですが、

 

お腹の調子を良くする効果があります。

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