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肩こり 心身両面のケア(2) さいたま市鍼灸みぬま治療室

目次

肩こり 心身両面のケア 江戸時代から

肩こり 昔からありました。

肩こりは昔からあります。

今の、ここ数十年の事ではなく、

大正、明治、江戸時代にも肩こりがあったと

言われています。

 

生活様式、また周囲との人間関係なども

江戸時代と現代では

だいぶ異なるでしょうが

肩がこるようなことが、

江戸時代にもあったのでしょう。

精神的な面での負荷はいつの時代にもあったのではないでしょうか。

 

肩こり 現代における問題

今現在を生きる私たちにとって

肩こりは、単なる肩のコリだけではない

何かしらの肩のコリを生じさせる原因があるから

肩がこってくる、ということが

ほとんどです。

 

肩こりの原因の多くは人間関係や

仕事上のストレスなど

精神的な負荷によるところが大きく

そのために単に肩の筋肉の硬さを取る

ということではその場しのぎでしかない

ということになってきます。

 

肩こり 精神的ストレスとの折り合い

精神的な負荷、ストレスとの関係が

身体に作用することは明白です。

 

このことを否定する考えは

物理的に肩の筋肉を身体の一部分としてしか

捉えていないことになります。

 

肩の筋肉、また肩の皮ふ、皮下組織に至るまで

血流の影響を受けない所はありません。

その血流は心臓から送り出されますし

血液をつくるのも、身体の中に

造血作用(ぞうけつさよう)という

血液をつくる働きがあるからです。

 

そのため、ストレス等のマイナス要因が

心身に加わると

自律神経の働きという観点からも

血管を収縮させて、血流がよくない状況を作り出します。

 

鍼灸治療の観点からは

気の流れが悪くなる、という考え方をします。

 

気とは身体の中(表面も)を流れるもの、

精神的にも影響します。

 

肩こり 気の流れを整える

この気の流れはどうやって分かるかと言いますと

手首のところの脈(みゃく)を診たり

または、極端な例では顔色を見ただけでもわかる場合があります。

 

健康な人は顔色も良く脈も強すぎず弱すぎずバランスが取れています。

ですが、精神的な負荷が長期にわたって

心身のバランスが崩れていると

脈の状態が体質によっては

弱くなったり、逆に強くなったり

硬さ、軟らかさなどにも一定の範囲を超えた

脈の状態として現れてきます。

 

脈を診て、顔色等、その方の発する気(雰囲気)をみて取って

心身ともに弱っているなという場合には

元気になるように、

脈の状態などを参考にして

鍼灸治療を行い、いい状態に近づけていきます。

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