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自律神経失調症 不眠の鍼灸の考え方 さいたま市鍼灸 みぬま治療室

目次

自律神経失調症 不眠 心身の状態

自律神経失調症 不眠 鍼灸の診方

自律神経失調症と病院で言われたという方、当治療室に来られる方でその中でも多くの方が「なかなか寝付けない、または、夜中に目が覚めてしまう」と言われます。

この点について鍼灸治療の観点から考えていきたいと思います。

自律神経失調症 不眠 問題点

なぜよく眠れないのか、その原因もなかなかはっきりと分からないということが多いです。

家族の介護に携わるようになったことがきっかけで睡眠の質が変わってしまったということもあるようです。

これは私の知人の例です。

ですが、原因が分からない場合はどうしたらよいのか、薬にはなるべくなら頼りたくないという方が多いのも事実です。

原因探しをするよりも、まずは鍼灸治療の観点からではありますができることを(無理なく)探していく方がいいでしょう。

自律神経失調症 不眠 実例として多いのは

では、よく眠れるようになったという場合をお伝えします。

この場合、鍼灸治療を行って身体が楽になる。

肩こりやおなかの調子がいい方向に行くということがあると全身の気の状態がとてもよくなります。

リラックスした状態ということです。

呼吸が深くなる。

目や頭の重さが楽になる。

皮ふ、顔色が良くなる。

こうした変化が久しぶりに現れると(長い間つらさをがまんしていると呼吸が浅かったり、胸や頭が重い状態への我慢から精神的な我慢も限界に達し、どうしたらよいか分からないほどの感覚に陥ってしまいますが)精神的な余裕が生まれてくるものです。

緊張が解ける、とも言えるでしょうか。

このような状態、ああ楽だ、という感じになると割合、眠りにつくことが楽になるようです。

何より、朝起きたときの身体の感じが楽というのが一番分かりやすい指標でしょう。

そのためには全身の気の流れを良くする鍼灸を行いメンタル面の安心にもつながる効果を出す必要があります。

内臓の働きや冷え、痛みやコリなどをできるだけ改善させてあげることが必要です。

しかも、身体の本来持つ自然治癒力を生かしながら身体の感覚を楽にさせていくことが大切です。

自律神経失調症 不眠 なかなか上手くいかない場合

では、逆になかなか改善しない睡眠の障害はどうでしょうか。

手足の冷えがなかなか温まらない。

お腹の調子(食欲、お通じなど)がよくならない。

肩こりなど、コリが楽にならない。

と言った場合に多いです。

これらの症状が慢性的なものでしかも、体力的に辛い状態が長く続いている(元気のない状態)場合は、体力をつけることも鍼灸治療の中に組み込んでいく必要があります。

そのために、すぐに、とは行きませんが気の状態をいい方向に向けるために鍼灸を行っていきます。

内臓を元気づけ、手足が温かくなるような加減の鍼灸治療を行います。

季節の変化や体質を考慮してツボも選んでいきます。

たとえば夏バテをなるべく防ぐようなことも、冬には冷えをできるだけ避けるように季節によって過ごし方の工夫をするようにツボの選び方も季節によって変えていきます。

常に自然と身体と心の状態を診ながらの鍼灸治療を行います。

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