脈の浮き沈みを整える

自律神経失調症は「交感神経」と「副交感神経」の乱れによって起こる病気です。

鍼灸治療は自律神経の乱れを整え、体全体を良い状態へ導きます。

自律神経は脈の浮き沈みと深くかかわります。

頭痛、目や頭の使いすぎ、精神的に落ち着かないときは脈が浮いています。

気力・体力が落ちている時や貧血、低血圧などがあるときは脈が沈んでいます。

この脈の浮いた状態あるいは沈んだ状態が一日中続いてしまうことが体調不良の状態、病院で自律神経の症状と言われることにもつながることが多いです。

脈は本来、一日の中では朝から昼にかけては浮いてきますが、夕方から夜の間にかけては沈んでくるものです。

私たちの体内時計、本来の生活リズム、自律神経のバランスそのものが脈に現れます。

この脈の浮き沈みのアンバランスを整えるためにひとりひとりの症状に合わせた鍼またはお灸をします。

みぬま治療室の治療方針

ご来院されましたら、お話を伺い「何が一番困っているのか」をお聞きします。

当治療室の鍼灸治療は少ないツボで一番効果の出る方法をという考え方をしています。多くのツボを用いることは刺激量だけが多く、本当に身体、心を良くするのとは別のものであると考えています。

ツボの用い方も目的があり、本当に必要なツボはごく僅か(わずか)です。その最も大切な絶対に必要なツボに集中した治療の方が絶対に効果があるのです。

鍼灸の特徴

お腹から下は~ぐっと力が入るように、胸から上は~ふーっと軽い感じになるように!

私たちの身体(心)は表裏一体です。調子の良し悪しにより気分も変わります。

病院で検査をして数値化された結果をもとに薬や手術を、と言うことが一般的です。

鍼灸(当院)では、脈(みゃく)の状態や顔色等、実際にお会いした際の元気さをよく診ます。

心身の状態は数値やデータでは分からないものが隠されていることは本当に多いです。また、薬や手術は避けたいと思われている方も多いのが事実です。

その隠されたところが脈(みゃく)や顔色に表れています。

出来るだけ薬に頼らず、自分の中にある自然治癒力を高めることで症状をよくしていけるようにするにはお一人お一人の脈(みゃく)の状態やツボの反応に素直に従って多すぎず少なすぎずと言う加減の鍼灸治療を行うことが大切です。

気の話

例えば頭痛の鍼灸治療を行う場合、頭に鍼をするのではなく腕や脚に鍼をすることで頭に上がりすぎた「気」を下げる、足の方に引き下げると言う考え方をします。

一方でめまいの場合は頭に気を引き上げるようにします。

お腹の調子については口の中から肛門まで粘膜でつながっていると考え、物理的に消化する、排せつすると言うことではなくそれ以前の食欲、便通の後の心地よさまでしっかりと感じるようにならなければなりません。

上がりすぎているものは下げ、上がっていかないものは上げてあげる、お腹を中心とした内臓にはエネルギーを蓄えることを鍼灸治療で行います。

病を一つの流れとして診る

急性の外傷などを除いて私たちの心と体は時間の中に生きているとも言えます。

春夏秋冬、朝昼夜と心身のリズムは一定のリズムを刻んでいるようでも実際はその時々の状況により影響を受けます。

精神的にショックを受けたり、身体的に疲労が重なることが長く続くと良好なリズムを保ちにくくなります。

  • よく眠れない
  • 頭が休まらない
  • 呼吸が浅い
  • 胃腸の調子が悪い
  • 胸がドキドキする
  • 汗が止まらない

等、一日を過ごす上で心身の状態を上向きにしていくためには身体だけでなく心にもエネルギーを入れていくことがとても大切になります。

鍼灸治療を受けられて少しでも楽になり、状態を保つために「脈(みゃく)」の状態を確認します。

手首の脈を診ます。私たちが時間の中に生きていると言うことは脈の状態も季節や時間帯、精神状況により刻々と変化していることを意味します。

 

精神的に不安定な時は落ち着きがなく騒がしい(さわがしい)脈で呼吸も浅く、悪循環から抜け出せない気持ちになる。

このような状況を

精神的に安定している時には落ち着いたゆったりとした脈で呼吸も深い、顔色もよく身体も軽い。

と言う状態になるように鍼灸で調整を行いますがひとりひとりの様々な背景、現在の状態は当然異なるためにどこに(いわゆるツボ)、どの程度の加減で鍼灸を行うかと言うことがとても大切になってきます。

また、使うツボも毎回同じというわけではありません。

時間や季節、症状の推移により刻々と変化する脈の状態に従ってツボを決め調整をしていきます。

心と体の鍼灸

穏やかな心と疲れを引きずらない身体、誰もが望むものではないでしょうか。

私達の生活は本来、もっとゆったりとした時間の中で心身ともに余裕があるべきですが現代生活の諸々の事情により心身ともに窮屈(きゅうくつ)な状態で日々を過ごされている方が多いです。

鍼灸治療を行う際には経絡(けいらく)と言う気の通り道の流れを良くすることを行います。

その際に「心包経(しんぽうけい)」と言う経絡上にあるツボを用いることが多いのがここ最近の大きな特徴です。この心包経の調整は特にメンタル、原因が分からないけれども不調が続くと言った症状にとても有効です。音や匂い、光などを過敏に感じると言う症状も当てはまります。

心包(しんぽう)の役割は私たちの心と身体の一番奥の方、これ以上入り込まれてはまずい、と言う深い所に影響が及ばないように「目には見えないけれども守ってくれているオブラートのような存在」と考えられています。このことは数千年前から続く鍼灸の古典(素問、霊枢、難経)にも記されています。

心身ともに無理をした状態で時間が経過することで私たちの本能は身体だけでなく心の状態も「守ろう」として身体、心に様々な反応を示して「つらさ」としてサインを出してくれます。

一人一人の体質により

  • お腹の症状
  • 頭痛
  • 動悸
  • 胸の苦しさ

他、現れ方は異なりますが何らかのサインが心身から出ていると考え、どのように調整をしていったら楽になるのかを探っていきます。

  • 脈の状態・・・速い、遅いだけでなく脈の浮き沈み、強弱を診て調整
  • 呼吸の状態・・・浅い呼吸が深くて大きな呼吸になるように
  • 皮ふの状態・・・背中や手足の皮ふの色つやがよくなるように

脈、呼吸が落ち着き、皮ふが元気になると心身ともに落ち着いて楽に感じてきます。

ひとつのツボに鍼をしたら脈、呼吸、皮ふの状態を確認して(感じて)と言うことを繰り返す治療を行います。

特に心のケアを行う場合には一つ一つのツボに鍼を行って反応(脈、皮ふ、呼吸)を確かめながら治療することで患者さんとの意思疎通を図っています。

 

アクセス

大和田駅徒歩4分

お車での大和田駅方面からのアクセス
東武野田線 大和田駅から武道館通りを見沼区役所方向へ 400メートル進み 右手にある しまむらの先 セブンイレブン手前の細い道を 野田線線路方向に右折し 直進150メートルほど

みぬま治療室への道順

東武アーバンパークライン(野田線) 大和田駅下車

(大宮方面からは一番後ろが便利です)

20151221-1

↓ 目の前に 富士薬品が見えます

20151221-21

↓ 富士薬品を右に曲がります

20151221-3

↓ 道なりに進みます

20151221-4

↓ 左に花やさんが見えたら この角を右に曲がり 道なりに進みます

20151221-5

↓ きれいな道に出ます

20151221-6

↑ この右側が 東武線

↓ みぬま治療室の大きなカンバンが見えてきます

20151221-7

↓ お疲れ様でした 到着です。

20151221-8

20151221-10

↓ そのままドアを開けてお入りください

20151221-13