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坐骨神経痛が良くなるための鍼灸

坐骨神経痛、高齢の方の場合

何年も脚のしびれ、ふくらはぎ、足の裏、指先、お尻や太ももなどがつらいと言う方の場合で、年齢が高い方、仮に60代以降としますが(体力や体質も個人差があるので)、痛みやしびれを楽にするための道筋として、つらい所に直接鍼やお灸をするだけでなく、睡眠や身体のだるさ、胃腸の調子などを同時に整えることをしていけると結果的に少しずつですが脚(足)の調子が出てくる、歩きやすくなる等の変化が出てきます。

筋肉の硬さの左右差を整えるために

臀部(お尻)、太もも、ふくらはぎ等の左右の筋肉の状態を確認します。皆さん、必ず右と左で硬さに左右差があります。硬いから痛みがある、しびれる、と思われるかもしれません。しかし、実際にはつらさのある方の脚が柔らかい場合があります。筋肉が奥の方が硬くなり伸び縮みしにくい状態になり、奥の方に隠れるようになっていると意外と表面から触れて診てもはっきりと硬さを感じないものです。反対側のつらくない方の脚の筋肉の方がはっきりと硬さがあることも多いです。

そのため、奥の方に隠れた、伸びない筋肉を表面に、深い所から浅い所に「浮かせる」ようにしていくとつらさが楽になってきます。硬さの位置を移動させる、と言うのは実際には身体の右と左は硬さが対になっていることが多く、一方が奥が硬ければ反対側は表面が硬い、と言う関係性になっていますので、その左右差を整えるということを行います。表面が硬い方ではなく奥が硬い方の表面に浅い鍼をします。奥の硬い所に鍼をするのではなくあくまで浅い所に軽めの鍼を行うと奥の硬さがだんだんと取れてきます。

硬さが取れる、と言うより実際には硬さの位置が移動するという感じです。奥の方に硬さがあり、その硬さが奥にあり続ける時間が長いほど「定着」し、硬さが「変化しにくく」なってきます。硬さのある場所が固定化するより移動する方が痛みしびれが変化しやすくなります。

硬くなっている、固執したような硬さはなかなか動いてくれません。そのため、表面からやさしく、じわじわと軽く働きかけることで、奥の硬さが動いてくれるように仕向けて行きます。直接働きかけてもなかなか動かない硬さは浅い所から、または周囲の少し離れた所にあるツボから働きかけると不思議と動いてくれるようになります。

高齢の方、と冒頭に書きましたが、傾向として30代、40代くらいまでの方の場合は硬さがあるところが奥の方でも、その奥の硬さが割と早く取れることが多いです。年齢によって体力面、回復力での身体の変化が「筋肉の硬さ」にも現れているなと感じることは実際にあります。その硬さの質により鍼の加減をしながらひとりひとりに合わせて診させていただくことが大切だと感じています。

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痛くない鍼 ひとりひとりに合わせた治療

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