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肩こり ツボ 痛くない鍼で重いコリ、目、頭のつらさを調整

肩こり 頭痛 原因は?  

鍼灸で、いろいろな方を診させていただいている中で感じることなのですが肩こりの原因は 人間関係や日常のことなどが精神的な負荷となり「心の状態」が肩こりのつらさを感じさせていると思われること、ありませんか?

目次

肩こり 頭痛 鍼灸を行う際に原因からツボをみつける

肩こりの原因は何か?

ふだんの「こりを感じる度合い」 こりのつらさが仕事中と休みの日とでは違いを感じるか? と言うことをお聞きすることがあるのですが、割と多いのが「仕事中よりも休みの日の方がこりがひどくない」と言う答えです。

または、とても気を使う人と一緒にいるとものすごい肩がこるけれど、好きなことをやっていたりリラックスしているときにはあまりつらくない、と言われる方も多くいらっしゃいます。

「毛玉モヒカン猫」の写真

また、身体をよく動かすと言う方でも、やはり気を使いながら身体を動かしている(仕事などで)場合には こりがつらくなる、と言う方もいらっしゃいます。同じ体を動かすのでも気楽にウォーキングをしているときの方が楽だと言われるケースが多いです。

こうした例から、メンタル、精神的な面での要素が肩こりには大きく関係しているものがあるのではないかと思うのです。メンタル面へのケアは基本的に痛くない鍼を行うのですが、それは痛みのないやさしい鍼を行うことでリラックス効果があるからです。

肩こり 頭痛 ツボ 鍼灸を行う場合には

●深呼吸をするのを忘れてしまっている状態に近いのでは

実際に鍼をする際には、首から肩甲骨のコリに対してたとえば手足のツボと背中のツボを組み合わせてコリを楽にしていくという方法で鍼をします。

ツボとは身体の出すサインです。脈の状態や、皮膚の状態(皮膚の元気さ)、呼吸の深さなどもいっしょに診ながら、たとえば呼吸が深くなる感じがするのはこのツボだ、と言うところを見つけます。この、いいツボを見つけて、適した加減の鍼を行うことで脈が良くなり、呼吸が深くなり、肩周りの緊張がゆるむと言った、いい反応が起こります。

こうした反応をよりどころとして肩のコリの硬さを一緒に見ていきます。森を見ながら木を見る、と言った感じでしょうか?

深呼吸をすることを忘れてしまっているような感じに例えることができるかもしれません。身体と心の奥の方にリラックスしたよい気を送り込むような感じで鍼をします。

「退屈すぎてあくびが止まらない猫」の写真

脈の状態がいい方向に変わってくると皮膚も元気になってきます。同時に呼吸も深く楽になります。気持ちの面での負荷と言う最もやっかいな内面的な問題に対しても、まずはこのような考え方で施術を行っていきます。

肩こり ツボ 鍼灸 自分との向き合い方

●想い 自分を大切にする

呼吸や、皮ふの状態、脈の感じなどは全身的な身体の奥の方からリラックスした時にはじめていい変化を見せてくれます。こうした調整が上手くいくことで頭や目が楽になり、コリを感じにくい状態にしていくことができます。

話は変わりますが、人間関係の悩みは誰にでもあるものですが、答えのない要素もあるもので無理に答えを出そうとすると苦しくなることもあります。

人間関係こそ、答えを無理に出そうとせずに、出来るなら余裕をもって急がずに、遠くから見るくらいの気持ちで人と接することが出来れば楽なのだと思います。が、現実にはなかなかそうはいかないものです。

難しい人間関係の悩みを抱えながら仕事をしたり、用事をしたりなかなか楽な気持ちで過ごせないことが肩こりの原因だと思うことがあります。

答えとしては決まった言葉になってしまうのですが人は変えられなくても自分は変わることが出来る。少なくとも自分の心持ち次第で、自分のコンディションをあまりつらくしないようにできるならば、やはりその方がいいと思います。

眼精疲労についてはこちらをご覧ください

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