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腰痛で困る 鍼灸でどのように腰のつらさを楽にしていくのか

実は腰痛を楽にしようとこちら、施術をさせていただく側が

腰痛、腰痛、腰痛・・・・・と、腰を楽にすることばかりに意識が行き過ぎると

あまり効果がない・・・と言うことが起こる、と言うことがあります。

目次

腰痛 鍼灸 ツボと意識

意識を、、、あまり強く持ちすぎると力が入りすぎる、視野が狭くなる

ツボ、経絡、気、、、鍼灸に関連する言葉は多々ありますが、

腰の痛みを楽にするためだけのツボさがしに終始してしまい

脈の状態や、体質などからもっと広く身体を診なければならないのに

うまく噛み合わない鍼灸施術となってしまうことがあります。

 

腰痛 鍼 広く診ることが

一方で、様々な症状がある中で腰もつらいと言う方に鍼灸を行った際に

腰にばかり意識を持たないで全体的なことを診ながら鍼灸を行うと

意外と腰も楽になった、と言うことが起こります。

意識に力みがない状態でツボを探していることで全体を見ながら

結果的に腰の状態をよくすることにつなげて調整することにつながります。

 

 

腰に関するツボとは腰回りや脚(足)のツボが中心となりますが

どうしても痛みを早く取らなければと言う気持ちから

腰や脚の左右差(硬さ、張りなど)に意識が行き過ぎてしまいがちになります

 

ひとつの左右差、たとえば 太ももの裏側の左右の硬さの比較をする場合にも

意識に力みがあるがために、この左右差を取るためにはどうしたらいいか

と思考が停止することもよくあります。

 

患者さんの苦痛がひどいほど何とかしないと、と言う意識が強くなるのは

当然ではありますが本来持つ体質の中でどのような生活状況から

痛みにつながる身体の変化、推移があったのか、

 

どういったツボへどのような加減で鍼灸を行うのが

一番いいのか、太もものウラの左右差も取ろうとして取れるわけではなく

上手に全身的な調整が出来たうえではじめて緊張が取れてきます。

「岡山県鏡野町の観光名所-岩井滝」の写真

そういったところが今くいってはじめて腰が楽になる

と言う身体の自然治癒力が働いてきます。

腰痛 鍼灸 いっしょに力まないこと

視野を広く持とうと思っても、患者さんと施術者ともに

力んでしまうがために治療効果に結びつかない結果になることを

避けるためにも施術者側の持つ意識が大切になってきます。

また、患者さんにとっても施術者側の心の余裕が安心感につながるはずです。

痛みを早く取りたい、と言う患者さんの意識が強いほど、鍼灸師側が

冷静になって、意識をいい意味で集中していくことが大事だと思います。

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