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過敏性腸症候群 鍼灸 状態のウラにあるものをみていきます

目次

過敏性腸症候群 鍼灸 状態の裏側に何があるのか

過敏性腸症候群 鍼灸 整えることの意味

過敏性腸症候群 鍼灸 つらさを診ていくと言うことの意味として

意識としては(患者さんの)お腹、お通じの調子を、となる訳ですが

こちらからの問いかけとして

「メンタル面のコンディション」

を問うと、多くの方が不安、怒り、思い悩む等と言った

感情面の調整も必要な場合があります。

 

過敏性腸症候群 鍼灸 調子の波を診る

お通じの状態として

緩む(下痢)

硬い(便秘)

とどちらかと分ける考えをさらに細かく

緩む方向化、硬い方向か、どちらに傾向があるのか

そう言った考えの中で形として現れる便の状態が

身体に起きていることとメンタル面との調整のヒントとなることがあります。

 

難経(なんぎょう)と言う古典の中にあるのですが

身体を上中下で診る

中をお腹として入れず出さず

上は入れて出さず

下は出して入れず

 

これは胃は水穀の海と言う表現があるのですが

口から「入った」ものが胃にまず集まります。

 

そして「中」である消化、吸収の働きは

集まった水穀(すいこく、たべたもののこと)の状態を化して(変化させて)

身体全体に送るのですがこの送る働きがウラで微に入り細に入り

行き届かせる働きをするのですが

その行き届かせるリズムが「いい感じ」であることが大事で

この「いい感じのリズム」である時にメンタル面でも安心、安定してきます。

 

心身、五臓(ごぞう)とはこういった身体と心の一体感を大切にすると言う考えです。

 

お腹とは身体の中心、お通じは中心から下って出るものですが

古典に上中下のそれぞれの本来の働きがあって、それも個別にではなく

上中下それぞれの調和が取れていると言うことが大切なのです。

 

胃に入ったものを「気のはたらき」として行きわたらせるのが

上の役割

便として要らなくなったものを出すのが下の役割ですが

その間にある消化、吸収のリズムとの関わりにおいて

いいリズムとは、気の働きがしっかりとしていることを言います。

 

お腹だけではなく、メンタル面も含めて安定するように

気の調整、気の動きの調整を行ます。

 

ゆったりとした気の動きと、しっかりとした気の働き

状況に応じたいい状態をつくれるように、です。

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