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自律神経失調症 鍼灸 楽な状態とは意識しない状態でもある

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自律神経失調症 鍼灸 楽な状態とは「無い」状態

自律神経失調症 鍼灸 つらい状態は「ある」状態

自律神経失調症 鍼灸 あるような、ないような

身体、心の状態は常に揺れ動いています。

古典(鍼灸の昔から伝わる)の記載にも

あるが如し(ごとし)、無きが如し

とあります。

 

これは脈や、身体、心の状態を移す、現すものとしての

皮ふの状態(色つやなど)、呼吸のリズムなど

あるようでないような、常に一定ではないけれども

その変化のタイミングを見ながら鍼灸をすることが

大事だと言う意味でもあります。

 

自律神経失調症 鍼灸 状態をみてみると

睡眠が取れていない状態だと「だるい」、「さっぱりしない」

身体も心もいい状態ではないことが意識の上でも

気持ちの上でなかなかプラスに働かないものです。

 

無理にプラスに働かせようとしてもそれは自然に反している

無理にチカラを使わないといけない状態で

つらさ自体が「ある」状態の中で

自然に出てくる元気さが「ある」とは言いにくい状態の中でも

「あるふり?」をしないといけないことも日常の中では

あるはずです。

ただ、こうした状態が長く続くといけませんし

無理をすることが長い目で見て良くはないことは分かっていることです。

 

自律神経失調症 鍼灸 「ない」に近い状態を

つらさがない状態とは完璧な状態ではなくても

日常の中であまり無理をしないでいられる状態と言うのが

現実的かもしれません。

いろいろなことが意識にのぼらない状態

バランスが取れている状態にしたいと言うことが

鍼灸を受けにいらっしゃる方の気持ちかもしれません。

 

あるが如し無きがごとし、と言うのも

常にいろいろな状態の中で私たちの心身は動いています。

この動きが悪い方に行ってその傾向が固定化してしまわないように

調整をしていくのが鍼灸でやっていることの「ひとつ」です。

 

あるようでないような脈や皮ふの状態の変化が

ツボの変化、身体、心の声でもあります。

 

季節や天候、心身の状態によって左右されながらも

微調整できている範囲でいられることが

微調整ですから「動きのあるツボの変化」を捉えることでもあります。

 

だるさ、さっぱりしない感覚を軽くしてくれることに

つながっていくことが実感できた時に楽になる感覚が得られます。

 

微調整と言うのもあるようでないような感覚かもしれませんが、

微妙な変化を診て、大きな変化にならないうちに調整していくのが

大切です。

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