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病気 鍼灸 気と血(きとけつ) 病気の名称ではなく状態を

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病気 鍼灸 症状を捉えるために

病気を鍼灸で診る場合、何が今一番必要か

つらさ、苦しさにとってどのようなことをしていくのが

一番身体が求めているのか。

 

つらさを我慢されている方にとって

時として耳慣れない東洋医学の言葉は解釈の仕方が

拡大解釈、または通常ならばそうは思わない方向に解釈する

と言うこともありますので

少しずつお話したいと思います。

 

病気 鍼灸で何を調整するか

気(き)と言う概念があります。

本当は実際に「ある」ものなのですが肉眼的に見れないけれど

確かに感じるものであることはお分かり頂けるかと思います。

 

どこかが痛い、目が疲れる、だるい

気分が優れない、○○がいやだ

こうしたこと、すべて「気」の働きが私たちの中で起こるからこそ

感じる、認識すると言えば分かりやすいでしょうか。

いつもと違うからこそ感じる、しかも目立って感じる

とも言えるでしょうか、そういう場合は急性の症状の痛み

激しい症状の場合などは気の動きがとても盛んになります。

 

病気 鍼灸 気と血 きとけつ

気は目に見えないけれど感じるもの、分かるものです。

この感じると言うことがなかったらお腹も減らないし

眠くもならない、と極論すればそういうことになるはずです。

 

では、実際に見えるものとして実際に検査数値の異常

画像診断で異常が認められた場合など

病院で「悪いところをみつける」とは

気と言う見えないものに対しての分かりやすく誰が見ても

こうですね、と「データ」「結果」として見るもの。

 

これを気に対して血(けつ)の変化と鍼灸、東洋医学の考えでは

言います。

 

そして気の症状としては気分が優れない、疲れたと言うことの他に

肩こりや、自律神経の乱れ等 

明らかに形として見えないけれど「ある」症状

これに対して 血(けつ)の症状としては

器質的に異常がある 腫瘍など組織に肉眼的に異常が認められる

症状のことを言います。

この肉眼的、結果として分かる症状に対しては

薬や手術などで治療しようとするのが西洋医学の考えですが

 

気と血 とさきほど言いましたように

気と血は別個のものではなく一体化したものですので

私達の生命力を自分なりに生きるうえでエネルギーを燃やす上で

分けて考えないほうが自然です。

 

そのため、長い目で見て生命力を温存するために

見えないチカラとしての 気 の調整を

実際に発病してしまったその、一番エネルギーを欲しているところに

送り込むのが鍼灸のケアとなります。

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