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自律神経失調症 鍼灸 「内側から」とは一体何を言うのか。

目次

自律神経失調症 鍼灸 内側からよくする、とは?

自律神経失調症 鍼灸 内側からと言う意味

自律神経失調症 鍼灸で何を診るのか、

と言うこととつながってきます。

 

自律神経失調症 鍼灸 内側からよくする、とよく言いますがその意味について考えてみたいと思います。本当に内側から良くなる時には理屈抜きで「分かる」「感じれる」ものです。

 

よく「内側から」と言うことがありますが

内側からと言うことは

「外側」から何らかの診るべきところ

現れている「もの」「ところ」 状態があり

内側だけ、外側だけではなく

 

どうしたら内側の状態を元気づけられるか

そして

外側(顔色、コリ、痛み等、実際に診て分かる反応)の状態も

含めて

内と外ともに状態をいい方向に持って行けるか

と言う考え方をします。

 

自律神経失調症 鍼灸 内側に入っていけるか

内側とはなかなかイメージがしにくいかもしれません。

一般的には自律神経の乱れ

胃腸の働き

こう言った「身体の状態を表現する言葉」で

言い表すことが多いかと思います。

 

ただ、自律神経、胃腸の働き

睡眠もそうですし、トイレ、

食欲、食べる意欲

 

昔の鍼灸の古典に脈(みゃく、手首のところの拍動するところ)を

診るのには朝がいい

と言う記載があります。

 

朝はまだ活動をしておらず身体のリズムも穏やか

夜食べてから時間もたっていますので胃腸の状態も落ち着いています。

また、人間関係のトラブルなども昨日あったとしてもそれから

何時間もたっていて精神的にも同様は少ない(トラブルのあった直後より)

と言う意味合いで

朝に脈を診るのが一番、状態を診るのに都合がいい

と言う意味です。

 

ただ、こうしたことも

いろいろなことがあって精神的に落ち着きが取り戻せずに

よく眠れない

身体の状態も重い

と言う状態で朝を迎えることもあります。

 

こうして考えてみますと

身体にとって、心にとっても落ち着いている状態が

必要であり、心身のリズムにとって

例えて言いますと、

私達が生きるうえで、水や酸素が必要なのと

意味としては同じであるとも言えます。

 

内側にとって必要なのは自然な落ち着きのあるリズムであり

その状態が脈に現れます。

 

脈を診ることと同時に、呼吸のリズムや皮膚の状態なども

診ますが

状態が落ち着いてくると皮ふの張り、呼吸も自然に大きくなったり

脈も元気さを帯びてきます。

 

内側の状態を外側の状態として診ることができるのは

鍼灸の診方としては脈、皮ふ、呼吸の状態等を通してですが

もっと診方を変えると

日常の中のことで ふだんの生活の中で

これはできるけれど これはできない(やりにくい 怖い・・・)

これはできるできない、ではなく、ちょっとやるのは・・・

と言うものはあるかと思います。

 

どうしても、これは、これが出来ない

と言うことに意識は行きがちですが

他の可能性を探して、日常の中に自分のリズムに溶け込ませていく

 

内側から元気になるには

様々な可能性、様々な角度からみていくなかから

生まれるものもあるはずです。

 

そうした面が実際の鍼灸の施術の際にも

この前と今回では違うツボを用いることにも通じてきます。

 

自然とぴったりとした感じが出てくるように

施術の際にもそうですが

日常の中でも、今までよりも落ち着いた感覚が生まれてくると

何かがいい方向に動き出すようにつながっていくはずです。

 

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