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自律神経失調症 鍼灸 実際に鍼灸を行う際に診ているところ

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自律神経失調症 鍼灸を行っている時

自律神経失調症 鍼灸 何を見ているか

自律神経失調症 鍼灸 特にはじめて当治療室にいらっしゃる方

の場合

 

はじめての場所 また鍼灸自体がはじめてと言う方

緊張する と言うことがこちらにも感じ取れます。

 

鍼灸ではよく ツボ と言う言葉を用いますが

ツボ と言う言葉は「点」のような感じ

ここのツボは腰痛に効果のあるツボ

と言ったようによく言われますが

実際は「点」で考えないのですが

そのあたりについてお話したいと思います。

 

自律神経失調症 鍼灸 点ではないツボ

実際に鍼を、お灸を行うにしても

ひとつの、一点に対して行うことには変わりありません。

 

ただ、このツボに、ここに・・・

と言うことではなく

先ほども言いましたが特に緊張している感じが強く見受けられる方

不安のある方に対して

点で、どんどん鍼を行っていくと言うことは

あまり、いい効果をもたらすとは考えていません。

 

むしろ、どうしたら最初は緊張していても

実際の施術の時間が推移していく中で

終わるころには緊張が取れて安心感に変わっていく

また効果が全て改善とまではいかなくても

何らか楽になるようにしていくためには

鍼を行う上でのリズム感が大事になってきます。

 

自律神経失調症 鍼灸 いろいろなところから

特に、緊張している時は呼吸のリズムにゆったりした感じもなく

顔つきもこわばるのがはっきりと分かります。

 

鍼、お灸を行う際に

この呼吸のリズム、顔つき(顔色)などが

ゆったりと、緊張が抜けていくような感じで

鍼、お灸を行うのですが

ひとつの、鍼を行う所を点としてのツボ

として考えるのではなく

 

呼吸がゆったりとしたリズムになるような

鍼の仕方

鍼灸を行う際にも(鍼灸師側が)その鍼を行う際の加減

ひとつの箇所に鍼を行う時間の長短など

なかなか一言では言い表せないところですが

これは一方で、機械的に、この症状にはこのツボ

と言うような考え方で鍼を行うのとでは

患者さんの緊張感に対して全く違ったものとなります。

 

この症状にはこのツボ、と言うことではなく

様々な感情も含めた、物理的な身体だけでない要素があり

また身体に対してもメンタル的な要素がどう作用するか

と言うことがツボへの鍼の行いから

ツボの用い方とも言えるかもしれません。

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