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鍼灸 気の調整 気とは実態がないものですが、あるものです

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鍼灸 気の調整

鍼灸 気の調整とは何か

鍼灸 気の調整 実態がない?ある?

確かに病院で検査をするように

これこれ この数値が良くありませんよ。

画像診断 レントゲン MRI 等で分かるものと違い

はっきりと誰が見ても分かる

と言うものではないです。

 

たとえば 調子がよさそうに見える。

他人から見てもそうだし

自分自身でも調子の良さを感じる。

 

そういうことはあるかと思います。

 

その逆もありますね。

具合が悪い時は

他人から見ても分かる場合がありますし

もちろん 本人にとっては辛さのために

相当ながまんを強いられる状況にあります。

 

ただ、もっと

明らかに具合が悪いと言うような場合ではなく

ごく普通にしていられる状態でも

 

腰が痛い

肩がこる

また

お腹の調子が良くない

寝不足の状態が続いている

等と言うことがあります。

 

こうしたこと、よく

痛いのは他人には分からない

と表現することもあります。

 

また、痛みで病院に行っても

湿布と痛みどめを出されて終わり

と言うことが起こるのも

 

痛みと言うものについて

確かにあるのだけれど

画像診断では異常がないから、

ということになってしまうことと

意味としては同じようなことなのかもしれません。

 

鍼灸 気の調整とは

そのため、検査などでは分からないけれど

確かにある痛み

確かにある不快感

もちろん気持ちの問題にも影響しますが

こうしたことを上手に

いい方向に持っていくために必要なのが

 

気の調整

です。

 

気の調整とは

気とは確かに

筋肉、内臓、骨などのように

実態として存在を目で見て確認することはできません。

 

また、目で見て確認しようとする考えだと

気と言うものを感じることもできません。

 

ただ、気とは

顔色や、声などに体調、調子の良しあしが現れるように

その 雰囲気 を感じ取ることは出来ます。

 

鍼灸治療の際には顔色や

脈(みゃく)、手の脈ですが

脈を診て気の状態を確認します。

 

元気がある時には

脈も元気、打ち返してくるチカラがあります。

 

元気がない時には

脈自体にもチカラがない、抜けているように弱い。

 

またはしぼんでいるようにも感じます。

 

これは 気 の状態を現していて

脈とは決して脈拍数のことを言うのではなく

確かに 速い遅いということも診ますが

 

気の状態がのびやかか、滑らかか

脈に現れますので

 

しっかりと身体の奥に元気を入れていくと

脈が元気になり

気が充実する。

 

そして、内側から跳ね返ってくるような

いい脈になると

自然と元気になるものです。

身体と気持ちが一致する方向にいきます。

また私たちの身体(こころ)は常にバランスを取りたがっていますので

悪い状況になると、いい方向に向かわせる

自然治癒力と言うものが働きはじめます(自然に)。

 

またいつもいい状態を維持しなければ

と言う思いが強くなるとストレスにも感じます。

 

どのような時でもバランスを取るために

いい時、悪い時色々な時が合って

それでバランスを取っているとも言えます。

 

気のふくらみ(内側が充実して外に元気があふれる)

こうしたことが感覚として

感じられるのが脈 気の状態です。

 

このようなことを一つの目安として鍼灸を行います。

 

鍼灸治療小冊子

鍼灸の考えについて書いていきます。

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