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足の冷えから自律神経の働きを考える はりきゅうの観点から

目次

足の冷えと自律神経バランス はりきゅうの考え

足の冷え 自律神経との関連

ここ2~3日、暑さが和らいで

過ごしやすい日が続いています(7月23日現在)。

気温が低めの日

足の冷えを感じている方

当てはまる方、意外と多いはずです。

 

足の冷えは 本来 外気温が低いときは

起きるべくして起きる 反応 です。

そして

冷えが 身体の調子に影響することも事実です。

 

足の冷え 自律神経バランスを整えて

本来 夏は暑いもの

身体の熱を発散するために汗をかく。

そして、水分も自然と多く摂るようになります。

 

ですが、25℃くらいの気温でも

寒いと感じるのは

ふだん、30度を超える暑さに慣れていて

一気に5℃以上も気温が下がると

汗をかかないどころか

足が冷える、寒く感じます。

 

これが冬だと

同じ 25℃ でも

とても温かく感じるはずです。

 

冬に、一気に25℃になることは

あまりないでしょうが、

 

たとえば、春先など

一気に気温が上がることが

ここ数年、多くなってきています(温暖化?)。

 

同じ 25℃ でも

季節によって感じ方は違いますし

身体も季節によって 「違う」のです。

 

夏に汗をかく いいこと

暑い夏

体表面に近いところまで 

血液の流れ が活発に出てくる 夏には 

必要な反応です。

 

極端なことを言えば

身体に熱が溜まらないように

熱中症にならないように そのため 

体表面 皮膚から 熱を

汗として 熱を発散させます。

 

身体の自然なメカニズムは本当にすごいですよ。

 

冬は逆に、夏と違って

汗をかかないように

体温を逃がさないように

血液があまり身体の、皮ふ表面に出てこないように

自然と調節します。

 

そのため、皮ふが冷えている状態にあります。

熱が逃げてしまったら

身体の中のエネルギーまで出してしまう。

 

これは、たとえば

下痢が続くと体力的にも落ちてくるように感じる

(と感じる方がいますが)

ように

 

下痢(お通じ)とともに

身体のエネルギーもいっしょに出てしまう。

 

汗をかきすぎると

夏でも疲れるように

 

身体の中から出る、汗、尿、便も

あまり出すぎても良くありません。

 

夏は 体力を温存しながら 発散する

夏は 汗をかいたら 水分を補給する。

 

お腹の調子も落ちないように

睡眠の質も大事です。

 

何よりも疲労を回復させながら

秋に向けて、あまり疲労を残さないようにすることが

大事です。

 

暑さの合間の涼しさも

時として 冷え を感じさせて体調を崩す原因にもなりかねません。

 

足が冷えるな、疲れているな、と言う時

タイミングとして、ですが

涼しい日に早めに就寝することが出来れば

疲労回復に一番いいかもしれません。

この季節には、です。

 

また、暑い日が来ますが

体調を整えておくことで

疲労が溜まりにくくなるということ、

 

もっと長いスパンで見れば

暑い夏に、体調を維持できると

秋以降の気温が下がるころにも

いい状態で過ごせるということに

つながる、と言うことです。

 

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