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自律神経失調症 肩こり(5) さいたま市鍼灸みぬま治療室

投稿に動画を入れました(2018 6 19 火曜日)

メンタル面についての動画です。

心身の状態が一日の中で「何時ころ」調子が落ち込むか。

 

目次

自律神経失調症 肩こり 僧帽筋 肩井

自律神経失調症 肩こりを感じるところ

自律神経失調症と肩こりについて

僧帽筋(そうぼうきん)

肩全体を大きく覆う筋肉です。

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この僧帽筋の上に

肩井(けんせい)というツボがあります。

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昔から、鍼灸治療で

肩こりには肩井(けんせい)に鍼をする。

また、僧帽筋(そうぼうきん)という

筋肉もご存じの方もいるかと思います。

 

肩の筋肉の盛り上がったところ

よく「肩がこる」

と言うときの

代表的な?箇所かもしれません。

自律神経失調症 肩こり なぜ「ここ」がこるのか

図にある僧帽筋(そうぼうきん)

肩井(けんせい)

のあたりがこる、のは

なぜでしょうか?

 

このあたりの筋肉が

たとえば同じ姿勢をし続けることにより

疲労が溜まり、血流が悪くなる、

または乳酸が溜まる(疲労物質)からでしょうか?

 

確かに部分的(肩の筋肉)にみれば

そのようなこともあるでしょう。

 

もっとそれ以前の問題として

肩のコリを感じる原因としては

ストレスなどもあるでしょう。

 

肩の筋肉のコリは様々な要因、原因が

重なることにより引き起こされる、

感じる、のではないでしょうか。

 

自律神経失調症 肩こり ツボ

肩井というツボ以外にも

よく用いられるツボとして

この図の中にあるのですが

 

頭の後ろ(首との境目)にある

天柱(てんちゅう)

風池(ふうち)

 

また

肩甲骨の内側の

肩中兪(けんちゅうゆ)

肩外兪(けんがいゆ)

というツボも使うことがあります。

 

その下の

肺兪(はいゆ) もそうです。

 

肩こりはなぜ起こるのか

もう少し考えてみたいと思います。

 

自律神経失調症 肩こり 原因

僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉の名前は

僧侶がかぶる帽子のような形をしているから

という由来があります。

 

また、肺(というよりも)、呼吸器全体として

肩から胸、背中と広く上半身を覆うような

形状をしています。

 

実はこの覆う、ということがヒントになります。

かぶさっている、という意味でもあります。

 

このかぶさる、覆う、ということが

悪い意味で捉えると

ストレス、プレッシャーなどが覆いかぶさる

ということとつながってきます。

 

上から押さえつけられるような

軽くはない感じ、重くのしかかる重圧ともいえるでしょうか。

 

このようなメンタル的な負荷がかかると

何もない楽な状態ではただ覆っている筋肉に

何かが重くのしかかったような感覚が生じてきます。

 

ではその正体は何でしょうか。

 

自律神経失調症 肩こり 正体は

その正体は、「気」です。

 

え? と思われたでしょうか・・・

気とは形には見えませんが

気持ち、メンタル的な要素のことでもあります。

 

つまり、気持ちの上で負荷のない状態では

何も覆いかぶさるものがない、

 

逆に気持ちの上で負荷が重なると

頭、目、首筋(くびすじ)、肩や背中が

特に姿勢が前かがみになりがちです。

 

これは気持ちが落ち込むことにより

姿勢も前かがみになる、とも言えます。

 

気持ちが重いと、身体も重く感じる、

姿勢にも影響します。

 

姿勢が悪いから肩がこる、とよく言われますが

実は肩こりの正体は

悪い姿勢を生む、マイナスの精神状態にあると

考えています。

(当院ではそのように考えています)

 

鍼灸治療も、精神安定効果を出せるように

写真にあるツボ以外のツボにも鍼をして

覆いかぶさる感じを取り除いていきますが

 

胸いっぱいに空気を吸い込めるような

呼吸が楽になるような

肩周りの筋肉の感覚を軽くしていくことを

念頭にケアをしていきます。

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