鍼灸専門 3,300円
痛くない鍼 ひとりひとりに合わせた治療
自律神経失調症 メンタル面への鍼灸(はりきゅう)について
心と身体の不安、不快感、がまんが長く続く原因はいったい何なのでしょうか?
自律神経失調症 ツボ メンタル面のケアの鍼灸
自律神経の問題と言われた・・・自律神経って・・・?
ごはんの消化(胃腸)、トイレ、睡眠など自分の意志、気持ちに関係なく身体が自然にやってくれていること、専門的な言葉で言いますと呼吸、消化、排泄、汗、唾液など自律神経は日常の身体の働きに深くかかわっています。
自律神経の働きが問題かもしれない、対処法もどうしたらよいのか分からない、ストレスをためないように、ゆっくり休むようにと言われたとしてももっと何かできることがないのか、と言う悩みから鍼灸を受けにいらっしゃる方が多いです。
自律神経失調症のための鍼灸(はりきゅう)
自律神経失調症と言われたあなたは実際どのようなことで悩んでいるのでしょうか?
●よく眠れない
●お腹の調子がよくない
●気分もすぐれない
●呼吸が浅い感じがする
●身体の疲れも取れにくい
体調が良くないなと感じる何かがあっても実際に病院で検査をして何も異常がない。
でも実際の辛さを感じているのが実際のところですね。
ごはんがおいしくないな、と感じたら元気も出ないですね。こうした本来の身体の持つリズムを戻していく訳ですが、心と身体を少しずつでも元気づけていくのに必要なことを鍼灸で行っていく方法をお話します。
背中のツボに鍼をしたりお灸をしたりしますが、背中のツボには身体の疲れ心の疲れも含めて、元気を取り戻す効果があり昔から今に至るまで長年、背中を診るということが行われてきました。
背中も首の下から腰までの広い範囲で肩甲骨のあたり、お腹の裏、腰のあたりといわゆる ツボ と言われる効果のあるところがあります。
この ツボ に元気を出していく効果があるのですが元気のない時には胃のウラあたり背中の真ん中あたりのツボのところがへこんでいたりします。
眠れていない場合には肩甲骨の周囲の皮ふの色つやがなかったり、身体全体が元気がない時には腰のあたりのツボが落ちくぼんでいることもあります。
このような 反応 を頼りに鍼をしたりお灸をしたりします。
自律神経失調症のケアと予防のために
背中に鍼またはお灸をする、と言いましたが背中から腰全体に鍼をする訳ではありません。先ほども言いましたが、へこんでいる所、落ちくぼんでいる所、皮ふの色つやが良くない所と実際に触れさせていただきながら、ここに鍼を、またはお灸をしたほうがいい、と言う所を見つけます。そしてそこに鍼、またはお灸をします。
気持ちの面で落ち込んでいるときには皮ふの色つやがよくなかったり、胃腸の調子が良くない時には胃のウラあたり(背中の真ん中あたり)がへこんでいたりと身体は素直に 反応 を示してくれます。
その反応に素直に鍼、またはお灸を行います。
ストレス、嫌なことがあると胸のあたりが嫌な感じがする、気分が良くないという感じは多くの方が経験されていることですが、調子の悪い時に感じる不安感、不快感を軽くすることと実際の体調を良くしていくことを同時に実現できるのが背中のツボです。
そして、実際に調子が良くなるためには背中にたくさん鍼をしたりお灸をするのではなく、一番弱っていそうに感じられるところ、へこんで、落ちくぼんでいるように感じられるところに鍼、お灸をすることで身体が 鍼 お灸 の刺激を受け止めてくれます。
お腹いっぱいにつめこめば栄養になるかと言うとそうではないように、ツボの用い方も必要な分だけ、にしたほうが元気が出て身体の調子も保てるようになります。つまり、予防にもつながるということです。