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実際に鍼灸治療を行う場合
気力 元気を補う
ということをします
これだけではイメージしにくいと思いますので
実際にどのように行うのかをお話します
その前に 元気 とは何か
鍼灸治療の考え方からお話したいと思います
元気を補う
エネルギー 活力 気力もそうですが
気 チカラ とも言えるでしょうか
鍼灸の考え方で
元気 は2つ 大まかに分けて考えます
ひとつは
生まれながらに持っている
親から受け継いだ 体質
性格もそうですね
心身両面の本来備わっている
個性とでも言いましょうか
これを 先天の元気
といいます
先天的に生まれ持ったもの
です
一方で この 先天的に生まれ持った
体質 気質を 私たちは寿命が来るまで
保ち続けるために
まず 食物 また 温度
環境 これは人とのふれあい
スポーツなどで体を鍛えるのも
意味としては 体力をつける
ことになりますから
これらは 後天的に自分で補っていく必要のあるもの
として 後天の元気
と言います
気持ちや身体の元気さを生かし保つために
自然界の 気 を取り入れているということです
先天の元気 後天の元気
この2つは 私たちが生命を維持するために
お互いに補い合いながら
その 元気 エネルギーを燃やし
活用しながら日々 生活をしているのです
後天の元気は 先天的な気質をいい意味で生かす
先天の元気は これは
年齢とともに そのエネルギーは減っていきます
当然ですが 子供と 大人
子供の方が エネルギーがありますね
ですが その減っていくエネルギーを補うのも
後天の元気 飲食や 睡眠 太陽の光や
人とのふれあい でもあります
鍼灸治療は この 後天的な元気
エネルギーを いかに上手に
取り込めるようにするか
飲食 睡眠 などですが
また 取り込んだエネルギーをいかに
全身にバランスよく回すか
これは排泄も含めて 排泄するエネルギー
出すにもエネルギーが要りますので
日常 24時間をいかにエネルギーを貯めて
使うか というサイクルのこと自体
とも言えます
気力がないときは 目や頭 腕などの
気 を上に引き上げる効果のあるツボに
鍼をしますが
その加減も 気力が衰えているときには
非常にソフトに鍼をする必要があります
なぜなら 気 元気を補う訳ですから
少しずつ 徐々に様子をうかがいながら
気力が満ちてくるのを待つような感じで
鍼をします
これが 気力が衰えておらず 元気もある場合
鍼をしてすぐに たとえば痛みが楽になる
こともありますし
または どこも悪くないならば
変化を感じないかもしれません
ですが 気力 元気 体力が衰えている場合は
通常の 元気な時より
鍼の刺激に敏感になりやすいものです
日常においても 何気ない人の会話が
自分の気力が衰えているときには
元気な時と比べて
違うように受け取ってしまいがち
なように です
鍼をソフトに と言いましたが
日常生活においても
少しペースを落とすことができるならば
そうした方がいい場合が多いです
日常はなかなか自分でコントロールしにくい
周りの環境などもあるでしょうが
自分自身を休めてあげられるのは自分しかいない
また 休むことは悪いことではない
という気持ちになれると 少し
楽になるかもしれません