鍼灸専門 3,300円
痛くない鍼 ひとりひとりに合わせた治療
冷え から考える自律神経、寒い時期の鍼灸 はりきゅう治療
冷え 寒い時期の鍼灸 はりきゅう治療
冷え 寒い時期には当然起きます
手足 特に足 脚の冷え
冷え症 という自覚のある方 慢性的な冷えが
冬だけでなく 夏のエアコンによる冷えの影響も
多いです
冷え 寒い時期の身体のメカニズム
ここ数日のように寒さが続き 雪が降った場合
寒さと湿気が体に影響します
寒さに加えて身体 手脚も重たく感じる
おっくうだ と感じたりすることもあるのでは
冷えると 身体は 気の流れ(ここでは血流とした方が分かりやすいかも)
が 内臓 身体の奥に入り込み
活動するための 目 脳 筋肉などの
動くための器官に 出てきにくくなります
これは 寒さのために 動くというよりも
じっとすることにより
エネルギーを消費しないよう
代謝の面でも 多くならないように
本能的に 身体がしていることです
夏は逆に 身体に熱がこもらないように
汗をかくことからも
どんどん 熱を皮膚表面から発散させる
冬と夏とでは逆のことが起きています
冷え 寒い時期に必要なケア 鍼灸では
気の流れ 血流 としましたが
いくら寒いからと言って じっとしてばかりいるわけには
いきません
冬だって 仕事もあるし 身体を動かさなければならない
エネルギーも使います
ただ 必要なエネルギーが使われて
あとの 必要以上のエネルギーを消耗しすぎない
ということが
体調が優れないときほど大事です
冷え があるとエネルギーを消費したくない
動こうと思ってもなかなか身体が動かない
気力が出にくい
じっとしていたい
と感じたことはありませんか?
もう本能的に 身体が発散したくないよ
と言っているのですね
寒い 冷えているのだから 内臓 お腹
生命維持に必要なエネルギーを消費したくない
貯金を使いたくない という感じでしょうか
消費したくない という現象 冷え
を 何とか 必要な分だけのエネルギーを
回してもらわないと 上手く活動できない
とも言えます
そのため たくさん動かなくても
必要な分だけのエネルギーが出やすいように
調整をするのが 鍼灸 はりきゅう です
冷え 寒い時期の はりきゅう治療
では 実際にどうするのか
夏場は内臓が疲れる とよく言われますが
これもエネルギーが消耗するからで
夏の場合は 必要以上に発散してしまいがち
汗をかいて水分を取りすぎる
また 汗 トイレも多くなり
水分といっしょに エネルギーも出ていく量が増えます
これが 虚脱感となって現れたりします
冬 寒い時期は エネルギーを蓄えたいので
蓄えるようにするには
発想を変えて まず 少しエネルギーを発散させる
ために 身体を少し温めます
鍼での調整も そういった点を考慮します
温まりやすい体内環境を作り出す
全身反応を用いて 皮膚表面に気の流れを
呼び出してあげる という感覚の
調整をします
難しいことを述べたかもしれません
要は 少し体を温めると
少し発散 動きやすくなる
たくさん 発散させる という意味ではなく
本当に必要な分だけ
上手く発散 気分よく動いた場合
その後 内臓は使った分のエネルギーを
食事や睡眠で取り込もうとします
夏場と違ってサイクルは小さいですが
冬には冬なりの 発散とエネルギーの補充が
必要で
そのような 身体のリズムを作ることが
はりきゅう の特長です
では 実際の慢性的な冷えはどうするのか
積極的な対策は 歩いて 脚の筋肉を使うこと
血流量が増えますから 全身的にもいいです
ですが 寒いときは少し控えめに
控えめにするのが 実は いいのですね
控えめにすることで 末梢に血液を送りたい
と 脳が感じます
これは ストレッチなどにも言えることで
めいっぱい 伸ばせるだけ伸ばすと
反射 脳が感じることは
もうこれ以上 伸ばしたくない
という 守りの体制に 神経 感覚を働かせます
そのため もうちょっと伸ばしたいな
というところでやめておくのが
脳が末梢血流を増やす
実際の ストレッチ効果を生み出します
これについては 腹八分 ではないですが
もう少しやりたい というところで
やめておくことと その分
1日の中で 短い時間でもいいですから
回数を多く 行うことが 効果をもたらします
実際のストレッチ効果 柔軟性です
歩いた後に
せんねん灸などを 行うのもいいです
日課にすると 意外といいかもしれません
https://minumachiryoshitsu.com/stomach/1114/?preview_id=1114&preview_nonce=17742eb705&preview=true
お腹の調子のケアのお灸の説明ですが
疲れ 心身のケアという意味で行ってもいいです
歩くのが難しい場合は
軽めのストレッチをできる範囲で
お灸をストレッチの後に行っても
いいです